なりたい私でいるためにBamboo Flute Orchestra 尺八奏者・辻本好美さんインタビュー【前編】

Bamboo Flute Orchestra 尺八奏者・辻本好美さん

「どんなに忙しくても“女性としての美”を忘れず、いつでも心身のコンディションが整った自分でいたい」

それは多くの女性が願うところ。しかし現実は、仕事や家事などさまざまなタスクに追われ、自身のケアが後回しになることもしばしばです。見過ごしているうち、いつしか自分に自信がもてなくなり、気分も下がって悪循環に。

しかし中には、多忙でも女性としての美をないがしろにせず、「自分なりの美しさ」を身につけて、いっそう輝く女性もいます。たとえば尺八奏者の辻本好美さん―。

女性ソロ尺八奏者として史上初のメジャーデビューを果たし、国内外に尺八の魅力を届けている彼女。美の秘訣はもちろん、心身ともに充実させながら暮らすヒントに迫ります。

Bamboo Flute Orchestra 尺八奏者・辻本好美さん

尺八奏者辻本好美さん(Bamboo Flute Orchestra)

東京藝術大学音楽学部卒業。ソロ・プロジェクト、Bamboo Flute Orchestra(略称BFO)を発足し、世界中の幅広い世代の人に尺八の魅力を知って欲しい! との想いを胸に活動中。海外公演は16カ国27都市、44公演を数える(2016年12月現在)。2016年、史上初の女性ソロ尺八奏者としてメジャーデビュー。

「尺八×洋楽」が国内外で大反響ハードながらも充実の日々

Bamboo Flute Orchestra 尺八奏者・辻本好美さん

まずは、現在のご活動について教えてください。

ここ2〜3年は国内外のライブ活動に力を入れています。その根底にあるのは「尺八を多くの方に知ってもらいたい」という気持ち。伝統的な和楽器には、どうしても堅苦しいイメージがつきまといますが、尺八はいろんな魅せ方ができるおもしろい楽器なんです。私が洋楽をカバーしているのも、尺八の新たな一面を見せたいという想いから。普段、和楽器を聴かない方に「洋楽と尺八って、意外と合うんだね」と言ってもらえるのが嬉しい瞬間です。

洋楽をカバーした動画が世界中のSNSで大反響になり、海外からの公演招致も増えたそうですね。

はい。箏奏者と十七絃奏者と3人でマイケル・ジャクソンのヒット曲『スムーズ・クリミナル』をカバーした動画がきっかけとなって、海外の公演にお声掛けいただく機会が増えました。これまで、アメリカ、イタリア、フランス、ブラジルなど16カ国27都市、44回の公演をさせていただきました。

言葉も文化も異なる海外ではどのような反応でしたか?

なじみのある洋楽も、尺八を通すとまったく別の新鮮な音楽に聴こえるようです。言葉は伝わらなくても、演奏によって海外の観客の方と気持ちが通じ合えている実感があります。南米の方はとてもノリが良いので、「クール!」と声をかけていただけて、とても嬉しかったですね。

不規則なスケジュールを“刺激的な毎日”に

Bamboo Flute Orchestra 尺八奏者・辻本好美さん

海外と日本を行き来するお忙しい毎日ですが、どんな生活サイクルですか?

サイクルというのが全く決まっていません。朝5時起きの日もあれば、リハーサルが深夜まで及ぶこともあったりして、スケジュールはかなり不規則です。帰宅後に練習をしたり、楽譜を書く作業をすることもあるので、明け方に寝ることも……。

不規則だと、生活リズムを整えるのが大変ですね。

でも私は、性格的にいまの生活があんまり苦にならないんですよね。毎日刺激が多いというか、そういう生活が好きでもあります。

ハードなスケジュールでも、見方を変えれば刺激的、ということですね。そのような中でも日課としていることはありますか?

どんなに忙しくても毎日、尺八に触れる時間はつくっています。尺八は竹に5つの穴があるだけのとてもシンプルな構造なので、唇を当てる角度や息の出し方で音色が変わってしまう繊細な楽器。毎日ほんの短時間でも触れて、吹く感覚を確認するようにしています。

“史上初”のプレッシャーをはねのけるマインドセットとは

Bamboo Flute Orchestra 尺八奏者・辻本好美さん

女性の尺八奏者がメジャーレーベルからソロデビューするのは史上初、と聞きました。プレッシャーはありませんでしたか?

プレッシャーというより、幸運なことだと思っています。尺八奏者は男性が多いので、その中で20代の女性が尺八を演奏するというギャップが注目を集める部分はあると思いますし、私がメジャーで活動することで尺八という楽器をより多くの人に知ってもらえれば嬉しいです。

前例のないことですから、苦労もあったのでは?

うーん……苦しいと思ったことは、きっと一瞬一瞬ではあるのですが、改めて振り返って考えると、本当に苦しかった思い出って全然ないんです。「苦しいことも全て自分のため、全部自分のステップアップになる」と思っているので、苦しいときこそ「苦しい」と思わず「チャンス!」と考えるようにしています。

独自のポジティブ思考でピンチをチャンスに

Bamboo Flute Orchestra 尺八奏者・辻本好美さん

辻本さんは何事もポジティブに捉える方なのだと感じます。

そうでしょうか……もちろん、ときにはネガティブになることもありますよ。「あ、これはヤバイかもしれない」と不安になったら、徹底的にネガティブになって、最悪のケースを想定したり(笑)。自分の中で、必要以上に心配したことは上手くいき、きっと上手くいくだろうと余裕を見せていると失敗するというジンクスもあって。

たとえば今までで一番困難だった出来事は何ですか?

以前、一流のラテンミュージシャンの方とセッションをする機会があったんですが、音源で聞いていたのと実際にセッションをしてみたのとでは、私が考えていたリズムの取り方とまったく違っていたんです。どうしよう、全然ついていけないかも……と不安になって、リハーサルと本番の数日の間、必死にリズムをとる練習を重ねました。本番では正直なところ、最高の演奏とまではいきませんでしたが、終わった後「私にはまだまだ知らない世界がたくさんあるんだ。これができるようになれば、もっと表現の幅が広がる」と感じました。この出来事をきっかけに、もっと音楽が好きになったんです。

必死に練習したからこそ、未知の世界に気づくことができたのですね。落ち込まずに前向きなパワーに変えていく柔軟さはスゴイですね。

直後は当然、落ち込むんですけど……でもそれに対して何か行動しないことには結局変わらない。尊敬する父から「人生は考え方次第」と言われて育ちました。自分の考え方次第で生き方は変えられるから、と。だから、苦しいときこそ「ピンチはチャンス」と考えるようにしています。

睡眠、お風呂、食事、スキンケアコツコツと自己メンテナンス

Bamboo Flute Orchestra 尺八奏者・辻本好美さん

常に物事を前向きに捉えるには、心身のコンディションも大事だと思います。忙しい毎日の中で、身体と心をどのようにメンテナンスされていますか?

オフの日は友達と出かけることが多いです。出かけない日はとにかくたっぷりと睡眠をとり、目が覚めたらバスソルトを入れたお風呂でゆったり体を温めます。ジムで身体を動かしたり、家でゆっくりご飯を食べたり、ドラマを見て過ごしたら、またお風呂へ(笑)。お風呂が大好きで1日3回くらい入る日もあります。

食事では何か気をつけている点はありますか?

食べ過ぎてしまったり、忙しい日が続くと吹き出物ができやすいので、生の果物と野菜は毎日必ず摂るようにしています。また、仕事であまり上手くいかずに考えてしまうと、すぐに肌のコンディションに現れるんですね。全体的にどんよりとくすんでしまうように感じます。

肌の状態が不安定になりやすいという辻本さんに、イニクスのセンシティブを使っていただきましたが、使い心地はいかがでしたか?

しっかりうるおうのにベタつかず、肌が守られているような安心感がありました。私がスキンケアを選ぶ際に大切にするのは、翌朝の肌の“感覚”。朝起きたときに、カサつくものは物足りないですし、ヌルッと油分が残るものも苦手。その点、イニクスは翌朝の肌がとても心地良いうえに、乾燥と目立っていた毛穴が気にならなくなりました。

iniks 商品画像

辻本さんにお使いいただいたセンシティブ ディープモイスト ローションはオイルインで、水分だけでは足りない保湿力を後押しする高保湿化粧水。その点は十分にご実感いただけたようですね。

海外公演が多いので、水が変わると肌がカサついてしまうこともありますが、イニクスはどんな環境でも頼りになる「お守り」のようなコスメだと感じました。肌が最高のコンディションに仕上がると、その日1日を気分良く過ごせます。スキンケアは身体と心両方に最も効果的なメンテナンスだと思います。

たとえ苦しい状況でも、考え方次第で前向きなチカラに変えてしまう辻本さん。ほがらかな笑顔の奥には、コツコツとした練習や自己メンテナンスを怠らない、努力家な一面もかいま見えました。

後編では、辻本さんが考える美意識や、女性としてこうありたいという理想像について、さらに深くお話を伺っていきます。

今も、将来にも、美しい肌を願うすべての女性のために、iniks(イニクス)は、商品と情報発信を通じて“正しいスキンケア”を拡げて行きます。

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