大人女子のための美肌研究所

日やけ・紫外線

どこまで知ってる? 日やけのタイプ

レジャー日和に友達と一日中外出。夕方、顔がほてってヒリつくので鏡を見たら、顔が赤く焼けている! なのに、一緒にいた友達は何事もなかったかのよう......。
あります、あります、そういうこと。では、何があなたと友達の運命を分けたのか?
実は、日やけにも種類があり、肌のタイプによってもダメージの出方が変わってきます。こうした日やけの性質を知ることも、肌を守る第一歩となります。

美肌解説

赤い日やけと黒い日やけの正体は?
日やけには、「サンバーン(sunburn)」と「サンタン(suntan)」の2種類があります。
「サンバーン」は紫外線にばく露した数時間後から現れる赤い日やけ(紅斑)のこと。「サンタン」は、赤い日やけが消失した数日後に現れ数週間から数ヵ月続く黒い日やけのことを差します。

サンバーンとサンタンの違い

15_01.png※紫外線環境保健マニュアル2015 環境省より

色が白いほど赤く焼けやすい!?
日やけして最初に起こるのがサンバーンで、次第にサンタンに変化していくのなら、同じ時間紫外線を浴びたら、同じように症状が現れるのでは? そう思うのは自然なこと。けれど、実際は肌が真っ赤に焼けたり、水ぶくれができたりする人もいれば、すぐに黒くなる人もいます。この差が、肌のタイプの差なのです。図のように、「タイプⅠ(白い肌色)」の人ほどサンバーンの症状が強く、「タイプⅢ(濃い肌色)」の人ほどサンタンの症状が強く現れます。

肌タイプによる日やけの違い

15_02.png※maruho 紫外線対策ハンドブック参照

日やけの仕方は、紫外線の種類でも違う
肌に影響を与える紫外線には、大きく分けてUVAとUVBがあります。どちらの紫外線を多く浴びるかでも、日やけの仕方は変わってきます。
UVBはエネルギーが強く、サンバーンの原因となります。ただ、波長が短いため、UVAに比べると地表に到達している総量は少なく、直射日光に当たらないように心がけることで肌への影響をある程度防ぐことができます。
一方UVAは、UVBほど急激に肌に影響を与えることは少ないのですが、波長が長く、肌の奥まで到達してサンタンや光老化(シミ・しわ・たるみ)の原因に。地表に届いている総量はUVAの方が圧倒的に多く、雲や窓ガラスを通り抜けやすいとされており、家の中でも安心はできません。

紫外線の肌への到達イメージ

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美肌ポイント

外出時の紫外線対策はもちろん、光老化などのUVAの影響から肌を守るためには、家で過ごす時も、日やけ止めを塗る、UVカット加工された遮光カーテンをつける、といった紫外線対策を心がけて。

iniksからのアドバイス
日やけして肌が赤くなる人も、すぐに黒くなる人も、紫外線の影響を受けているのは一緒。サンバーンやサンタンの症状が消えても、紫外線の影響が消えるわけではなく、シミやしわのように時間をかけて現れるダメージもあります。
屋外で楽しい思い出を作っても、肌に日やけの記憶は残さずに。大人美肌を目指しましょう。

参考文献:紫外線環境保健マニュアル2015 環境省
http://www.env.go.jp/chemi/matsigaisen2015/full.pdf

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