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スペシャルセッション
敏感肌さんのための
エイジングケア*とは?
~前編 予防発想で考える大人の敏感肌ケア~
前編
~予防発想で考える大人の敏感肌ケア~
前編

ナチュラルなライフスタイルを発信し、多くの女性から共感を集めているモデル・女優の高山都さん。
40歳を迎えた今、いちばん気になる「エイジングケア*」をテーマに、人気の美容ジャーナリスト
小田ユイコさんとたっぷり語ってもらいました。

年を重ねるごとに肌は揺らぎやすくなる。

高山さん:自分なりに肌のケアとかは気をつけていますが、なんとなく私はまだこれでいけるみたいな、若いころの知識のままやっていることも多かったり…。でもある日突然「あれ、こんなはずじゃなかった」って急に気づきますよね。

小田さん:そうですよね。今、お肌のお悩みってなにかありますか?

高山さん:乾燥するとか、あとは敏感になりやすくなったというか。若いころだったら、メイクしたまま寝てしまったとか、寝不足とかでも全然肌あれしなかったのですが、やはり年を重ねていくと、一気にきますよね。

小田さん:それ、感じられているのは本当にすばらしいと思います。ちょっとお肌が敏感に傾くとか、よく「揺らぐ」なんて言葉も使いますけど。実は年齢を重ねると、敏感に傾きやすくなっていきます。もちろん、もともとの肌質も関係していますが、肌質に関係なく、ある一定の年齢を超えて、30代・40代になってきますと、だんだんお肌が揺らぎやすくなってきて、いつものスキンケアが合わなくなったり、ピリピリするわ、とかカサカサするわ、ということが増えてきます。

肌の揺らぎはバリア機能の乱れの
サイン。

高山さん:ちょっと化粧水が「入っていかない」っていう感覚になるときもあります。

小田さん:はい。それはお肌の角層の部分が乱れているから。角層というのはバリア機能でもあるのですが、聞いたことありますか?

高山さん:花粉の時とかによく聞くことばですよね。

小田さん:そうですね!バリアが乱れるとか。バリアを守らなきゃというお話を聞いたことがあると思いますが、年齢を重ねると、お肌のバリア機能が乱れやすくなってしまうんです。

高山さん:やはりそれは避けられない問題なんですね…

小田さん:でも、お手入れ次第ですよ!

高山さん:あ、そうなんですか!あきらめかけていましたけれど、希望を持てるんですね!

小田さん:大いに希望を持っていただいて良いと思います!

先手先手のケアで、バリア機能の低下を防ぐ。

小田さん:今まであまりスキンケアを変えないで来てしまったという方、実は多いと思います。なので、揺らいできたとか、敏感肌に傾きやすいっていうお肌の状態に気づいたら、もしかしたらスキンケアの見直し時なのかもしれません。その揺らぎ肌とか敏感肌になったときの対策を前もって立てておくことが、大事だと思います。

高山さん:なるほど。最近、乾燥が急に進んだりして気温差で肌ががさついたり、あとはマスク生活が長いから、つけたり外したりをくり返して赤くなってしまって…。そういうときってスキンケアって何を塗っても痛かったり、赤みが引かなかったり、悩むことがありますが、そういうときはどうしたら良いですか?

小田さん:乾燥やストレス、年齢によってもバリア機能が弱まるので、やはり少し敏感に傾いてらっしゃると思います。年齢的に敏感に傾いていることに加え、マスク生活が長引いてしまって、余計に角層バリアに負担をかけていますよね。マスクがあたるところは表情が動きますから、そこに摩擦がかかってしまう。そして、付け外しによって湿度差・温度差が目まぐるしく変わります。それで角層のバリア機能が低下してしまうのです。

高山さん:そうなのですね。温度や湿度とかが変わるだけで、やはりバリア機能は下がってしまうのですか。

小田さん:お肌にとって大きな負担です。私自身、子どものころにはアトピー性皮膚炎を患っていたので、大人になっても寝不足だったりするとお肌が敏感に傾きやすいというのはあります。ですが、そういうときの対策を自分なりにわかっているので、マスク生活も肌がごわついたり、敏感症状が出ることなく過ごせています。

高山さん:小田さんのお肌は思わず触ってみたくなるような、やわらかそうなツヤがあってすごく良いと思います。

小田さん:ありがとうございます。前もって先手先手のケアをしていくことが、ちょっとでもそういったことに繋がっていけたら良いと思っています。結局そうすると赤みやひりつきなどの肌トラブルも防げます。

普段のお手入れしだいで、
敏感肌ケアものエイジングケア*もできる。

小田さん:エイジングの原因の一つは、角層のバリア機能、そのバリアの部分が乱れてしまい、外部からの刺激、例えば紫外線とか空調の乾燥とか、そういう刺激をもろに受けやすくなることです。そうすると、お肌が刺激を受けたという信号が肌の奥に届いてしまい、それがエイジングのハリのなさなどの引き金になってしまいます。

高山さん:シワとかくすみもそういう原因なのですか?

小田さん:そういうことです。ですので、敏感肌が実はエイジングに繋がっているのです。

高山さん:じゃあ、やはり敏感肌はできるだけ元気なほうに傾けたいですね。

小田さん:みなさん大人になると陥りがちな、敏感肌の状態というのに気付いていただいて、エイジングケア*もできるということなのです。

高山さん:そうなのですね。なんかすごい、お得!

小田さん:そうです。実はお得です。普段のお手入れをするだけで、乾燥もエイジングも両方ケアできる。自分がなりたいと思っている透明感やハリ、あとは手触りの良さや元気さみたいなところもすべてまるっとお手入れできるって。

高山さん:すごい、夢がありますね!

小田さん:都さんは、どういう風にスキンケアを選んでらっしゃいますか?

高山さん:基本的な、化粧水・美容液・クリームは一年通して使っていますが、自分の肌状態に合わせて、紫外線をたくさん浴びているときは美白、乾燥が気になるときはしっかり保湿とか、あとはちょっとピリついているときはほんとに敏感肌向けのこれさえ使っていればというスキンケアがあって、棚の中に忍ばせています。あら、なんかおかしいとか、ちょっとそんな予感がするっていう気配で使い分けたりしていますね。

小田さん:本当にさすがです。だからこんなに美しいお肌なのですね。気配を感じたときに先手のケアができること、棚に常備してらっしゃることはすごく大事だと思います。お肌が揺らぎやすい時期があるのなら、前もって準備しておき、いつでもそれに切り替えられるようにしておくと安心です。ずっと使っていただいても良いですし。年齢を重ねてきた方には、敏感肌用の化粧品の中でも、エイジングケア*に着目した製品がありますのでそういったものを選んでいただくと、より良いと思います。

*エイジングケア…年齢に応じたケアのこと

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*エイジングケア:年齢に応じたケアのこと。
PROFILE
高山都さん
1982 年生まれ。モデル、女優、ラジオパーソナリティ、商品のディレクションなど幅広く活動し、
丁寧な生き方を発信するinstagramも人気。趣味は料理、ランニング、器集め、旅行。
PROFILE
小田ユイコさん
1965年生まれ。日本女子大学文学部卒業。主婦の友社に入社し、女性誌の編集者に。1998年、主婦の友社を退社し独立。美容ライターとして、女性誌各誌の美容記事の編集、ライティングに携わる。2005年、集英社のビューティ誌『MAQUIA(マキア)』創刊エディターに。2008年より、美容ジャーナリストとして仕事をスタートする。

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