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そのスキンケア、メイク
お肌をこすっていませんか?
秋葉原スキンクリニック 院長 堀内祐紀先生

「こすらないようにスキンケア、メイクしているつもり」でも、「こすっている」と皮膚科医師から判定されるスキンケア、メイクが蔓延している模様!
そして、その摩擦ダメージが肌トラブルを引き起こします。
こすることは乾燥、赤み、シミ(黒ずみ)、シワ、たるみ等の肌トラブルの原因に・・・!
<症例>スキンケア時の摩擦による皮膚炎(赤み、黒ずみ)

提供:秋葉原スキンクリニック
\警鐘/
多くの医師もスキンケア時の“こすること”を問題視!


東京支部合同学術大会に来場した医師n=271
摩擦ダメージが肌に蓄積されて取り返しがつかなくなるその前に、毎日のスキンケア、メイクを見直してみませんか?
意外とこすってる!?スキンケア、メイクのやりがちNG例
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メイク落とし・洗顔
汚れを落とすことに夢中で、
力いっぱいゴシゴシこすっていませんか?
タオルで顔を拭くとき、
ゴシゴシとタオルを動かしていませんか? -
保湿
効果を期待するあまり、叩き込んだり、
塗り込んだりしていませんか!? -
紫外線対策・ベースメイク
忙しい朝など、無自覚に
少量の日やけ止めやファンデーションを
ワイルドにグイグイ塗り広げている人多いです!
今日から始めるこすらない
スキンケア、メイクのすすめ
こすらないスキンケア、メイクのポイントは肌が動かない(シワがよらない)力加減と化粧品の適量使用
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メイク落とし・洗顔
メイクは、メイク浮きが良く、すすぎやすいメイク落としで優しく素早く落としてから、たっぷりの泡を転がすように洗顔。すすぎ残しに要注意。
洗顔後は、タオルでゴシゴシ拭くのではなく、タオルを肌にやさしく当てて、水を吸い取ってください。 -
保湿
化粧水・乳液はなじませた後、
優しくハンドプレスを。
強いパッティングは肌への刺激が強いので要注意。 -
紫外線対策・ベースメイク
日焼け止めやファンデーションは顔の中心から外側へ、指のはら全体を使って一方向に伸ばして。力を入れすぎず、お肌に置いてくるイメージ。
紫外線は肌トラブルの原因になるためムラなく塗ってください。



院長 堀内祐紀先生
東京女子医科大学医学部卒業後、都内皮膚科・美容クリニック勤務を経て2007年に秋葉原スキンクリニック を開設。日本皮膚科学会・日本美容皮膚科学会・日本香粧品学会等に所属、日本皮膚科学会認定皮膚科専門医。
