ニキビが気になる肌の
メイク
顔にニキビがあるととても気になりますよね。「どうにかしてメイクで隠したい」と、コンシーラーを何度も重ねて厚塗りしてしまう方もいらっしゃるようです。でも、ちょっと待って!ニキビを悪化させているかも。ニキビも目立たず、肌への負担が少ない、しかもきれいな肌に見せるメイク方法をご紹介します。
2016.06.01
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美肌解説
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ニキビがあっても、メイク禁止というわけではありません。以下のポイントに気を付けて、ニキビを悪化させないメイクをしましょう。
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ポイント
① ニキビを目立ちにくくする
② 化粧品はノンコメドジェニック※製品を使う※ノンコメドジェニックとは...コメド(面皰)形成評価の試験を通して、ニキビのできにくいことを確認している化粧品。
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カラーコントロール~補色を使う~
補色を使うことで、ニキビを目立たなくすることができます。赤ニキビが気になる場合は、グリーン系のコントロールカラーを気になる箇所に部分的に使用すると、周りの肌色と調和して目立たなくなります。色素沈着が気になる場合は、イエロー系のものを気になる箇所に部分的に使用すると、褐色調が目立たなくなります。厚塗りでニキビをカバーすることよりも、コントロールカラーを上手に使う方が肌は自然に見えますよ。
ニキビをカバーするために、油分の多いものを過剰に重ねることはやめましょう。毛穴を詰まらせ、ニキビを悪化させる原因になります。
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ポイントメイク~ニキビから視線をそらす~
アイメイク(アイシャドウ、アイライン、マスカラ、アイブロウ)やリップメイクなどのポイントメイクによって、視線を目元や口元に集めて、ニキビから注意をそらします。
目元や唇にはニキビはできないため、治療の妨げにはなりません。
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